2019
08.27

中国市場は日本の旅行事業者にとってレッドオーシャンか?ブルーオーシャンか?

Webマーケ, アジア, ブログ, 広告

中国のWeb市場は少し違う世界ですね。

中国政府によるインターネット規制により、中国政府の検閲を介していないSNS等のWebサイトは閲覧・使用することができません 。そのため、全世界で展開されているGoogleやFacebook、Twitterなどもサービスが使えない状態です。そのた中国国内の企業による代替サービスが展開されています。

Google→Baidu
Facebook→RenRen、 Weibo
Twitter→Weibo
LINE→ Wechat

そのため、日本企業が展開しているECサイト上の商品をプロモーションするためのGoogleリスティング広告なども使用できず、中国国外から直接のアプローチもできないので、中国プラットフォーマーの代理店を通じて中国国内ユーザーへアプローチしていくことになります。(下記イメージ図)

Visiti Kinosakiチームも中国市場へ乗り出すべく調査事業を始めています。ですが他の日本国内の自治体などが先に動き出し既に日本の観光情報は飽和状態かもしれない、、、そんな不安がよぎっていました。

そんなな中、Baiduのある代理店にヒアリングをすることができました。
担当者いわく

日本の観光事業者で中国国内にきちんとターゲッティングしてWebマーケティングをしているところはないに等しい。 今から始めて遅いということは全くなくむしろ先手を獲れるかもしれない。

との事でした。

つまり中国市場はまだまだ開拓の余地があるブルーオーシャンといってもよいのではないでしょうか。

Visiti Kinosakiのターゲットはあくまで欧米豪エリア
しかしながらボリューム層の獲得は外せないので中華圏、しかも富裕層へ向けて城崎温泉の魅力を伝え。宿泊として着地できるよう今後も取り組んでいきます。

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