2019
09.10

【対アジア向けマーケティング】簡体語圏はギチギチの旅行スケジュールがお好き!?

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現在東アジア圏へのマーケティング戦略を検討しています。
我々のいう東アジアとは主に中国・韓国・香港・台湾のターゲットを指します。

東アジアへのアプローチをしていく経過については、豊岡市第2四半期外国人宿泊数の結果考察をご確認ください
【データ】豊岡市第2四半期訪日外客数

さらに東アジアには2つの言語に分けられます。
中国本土を中心に使用されている「簡体字」
香港・台湾 を中心に使用されている「繁体字」 です。
台湾向けに簡体字でWeb広告を展開しても意味はありませんので注意が必要です。

今回は簡体字向けマーケティングの経過報告です。

簡体字向けに広告LPを作成するにあたり、簡体字圏のWebプラットフォーム「Baidu」代理店の方にヒアリングを行いました。そこでは、欧米豪とは異なり、提案したい旅程を細かく決め、分かりやすく示したほうが良いとのお話しをいただきました…

が、その旅程はかなり詳細に示さないといけないようで……

例えば簡体字圏の旅行情報サイト「ツアージャパン」では上海から日本に入る行程から訪れる場所、移動手段、日本から上海に帰るところまで事細かに掲載されています。

例:東京を拠点に東北を楽しむツアー:优雅东北定制游之东京-青森-宫城
  

上海から日本に来る日から6泊7日の行程をしっかり作りこんでいます。

また中国最大手OTA「C-trip」の旅行情報サイトでも4泊5日をがっつり設定しています。
例:中国三亜市5スターの旅

さらに気づいたことがあります。ツアータイトルがとにかく長い!
タイトルにツアーの売りをすべて書き込んで、それを見たらほぼ内容が分かるようなものになっています。

これって日本のOTAに似ていませんか?

そうです。簡体字圏は日本のPR方法とかなり似通っています。

旅先のイメージをしっかり伝えればあとは自分たちで手配したい欧米豪FITと
しっかり現地での動きが分かるほうが安心する簡体字圏FIT。

ターゲットの特徴をしっかり掴んで広告戦略を展開する必要がありますね。

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