07.18
【Webマーケツール】検索ボリュームカレンダーで大まかなニーズを掴む
「たくさんプロモーションしているけど、実際どの程度私たちの商品は検索されているんだろう・・・」
Webマーケをする上では欠かせないチェック項目の一つですよね。ここで、我々でいう商品はずばり「城崎温泉」。それらが世界でどれくらい検索されているのか、大まかにでも掴んでおく必要があります。なぜなら、
■全く検索されていない→今の広告の方向性が間違っているのではないか。そもそも広告しても響かないターゲットだったのではないか。
■検索ボリュームが増加している→直接的ではないにしろ、ある程度ニーズがあるとみて広告継続するか、強化するか
など戦略の前提に影響してくるからです。
それを月ごとにまとめ、傾向を把握するツールを作成しました。
UIは以下の通りとなります。
情報元:Googleキーワードプランナー
収集条件:エリア:すべての国
検索対象:Googleとパートナー企業
キーワード:「城崎溫泉」「Kinosaki」「Kinosakionsen」
これを見ると、季節性がある(10月12月1月に山がある、6月7月はあまり検索されない)ことが分かります。またボリュームは2016年から順調に伸びていることが分かります。
このデータを見る際にアドバイザーからいただいた意見があります。それがこちらです。
検索ボリュームの伸びの質が気になりますね。宿泊に結びつかないとすると、日帰りで来ているのか、それとも検索はするが競合も多いので、そちらに流れているのか。それとも、旅行先ではない他の目的で検索されているのか。台湾の場合には、熱狂的な日本ファンが多いので、旅館だけでは差別化が難しいので、宿泊と外湯巡りをセットにして、宿泊することで外湯巡りがより面白いみたいな形での発信などもしないといけないかもしれませんね。
Visit Kinosakiアドバイザー K氏
ただ単に数字を追うのではなく、これが宿泊と結びついているのか、入れ込み数に反映されているのか今後も注視していかないといけません。
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